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アッテネーターの見直し
Review of attenuator
 
 アッテネーターの実験記事は、あちこちに書き散らかされています。
何時も問題になるのが、その最新版です。

今回、「電源/制動抵抗(2019.1.28)」が一段落しました。
一方、DF-65の帯域バランスが大幅に変わりました。
これは、狙い通りに、電源のノイズが減ったためと思われます。
このため、アッテネーターのMH帯の帯域比を-12dB⇒-15dBに変更し、DF-65のMH帯の出力を+3dB⇒+6.5dBに上げました。
その結果、中低域の音がはっきり聞こえるようになります。
すなわち、抵抗式アッテネーターのアナログ絞りが勝つか、DF-65のディジタル絞りの開放が勝つかの結果は、DF-65のディジタル絞りの開放の勝ちでした。

一方、アッテネーターのL対比減衰率(帯域比)の見直しの経緯を調べると、一体、どこまで進んでいたのかを探すのが一苦労です。
そこで、これまでのアッテネーター関係の実験記事を整理すると、表1の通りです。
書き洩らしを発見したら、追加して行きます。

表1:アッテネーターの実験記事
No タイトル名 時期
1 ディジタル・チャンネル・ディバイダー 2010.5.22
2 10チャンネル・アッテネーター 2010.6.2
3 /12チャンネル・アッテネーター 2010.7.2
4 /パワーアンプの見直し 2011.4.7
5 //新型アンプの帰還減らし 2013.3.28
6 新型アンプの帰還減らし/アッテネーターの抵抗値の見直し 2013.4.17
7 /アッテネーターの抵抗値の見直し 1kΩ 2013.5.11
8 /アッテネーターの抵抗値の見直し 3kΩ 2013.5.28
9 //帯域比の検討 2014.10.13
10 //帯域比の見直し 2015.5.3
11 /アッテネターの閉ループ 2014.2.8
12 ディジタル・チャンネル・ディバイダー/絶縁トランス 2012.7.2
13 絶縁トランス/200V/100V 3kVA 2014.9.6
14 //アッテネーターの見直し 2014.9.15
15 高域感 2015.1.5
16 ドライバーのオーバーホール  2015.2.5
17 //晩年のオーディオ・マニア 2015.7.23
18 晩年のオーディオ・マニア/チェロ・リサイタルの音 2016.9.30
19 帯域比の見直し 2016.10.18
20 3号機、4号機の帰還減らし/抵抗の見直し(その2) 2017.10.24
21 アッテネーターの見直し 2017.11.22
22 アッテネーターの見直し/その音 2018.1.22
23 /アッテネーターの見直し/アッテネーターの入力抵抗のさらなる変更 2018.1.29
24 アッテネーターの見直し 10kΩ 2018.2.21
25 //根本的な問題/Rm 100Ω 2018.5.10
25 //制動抵抗/帯域比の検討 2019.3.14
26 //制動抵抗/帯域比の検討 2019.4.1
 
写真1:わけー衆と、久し振りに横浜中華街に行った。
「帯域比の検討(2019.4.1)」より
 
初版 2019.4.3
記述追加、「出力のCRアブソーバー」を、平成最後の大改革に移動 2019.5.1
   
   
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