目次に戻る 音の実験室 トップページに戻る
Contents
アッテネーターの見直し
Review of attenuator
 
 我が家のシステムはディジタル・チャンネル・ディバイダー DF-55を使った4Wayシステムです。
また、DF-55とBDRや、CDプレイヤーはディジタル直結としています。
このため、音量はDF-55の出力側に付けた抵抗式アッテネーターで調整しています。
そのアッテネーターには次のような機能を持たせています。

1 10チャンネル
(L帯×2+LM帯×1+MH帯×1+H帯×1)×2(R/L)
2 一つのつまみ
4チャンネルのロータリー・スイッチの3つの軸を連結し、その軸に付けた一つのつまみで10チャンネルの音量を調整をする。
H帯だけ、4チャンネルを2チャンネルで使用して、漏話を防いでいる。
3 ボリューム回転角MAX:12時
ロータリー・スイッチは1〜23ノッチあるが、ノッチ12を回転角の上限として、ストッパーかけを行い、ノッチ13〜ノッチ23は1個または2個の抵抗に簡略している。  
4 RCAプラグを直付け
裏面のパネルに銅板を使い、かつ、筐体から絶縁し、3.3Ωでつないでいる。
また、入出力のRCAプラグは裏面パネルに直付けにしている。
5 閉ループの開放
出力端子につながるシールド線のアースは開放し、入力のシールド線でアースを取っている。
6 素辺のアース
筐体(ケース)の素辺は塗装により電気的に絶縁されるので、塗装を剥がしネジ締めしている。
7 ブランド名
アッテネーターの表面のパネル(アルミ)には、GOTT SOUND IMAGE 12を刻印している。
意味はお分かりかな?

そのアッテネータの始まりは、「ディジタル・チャンネル・ディバイダー/10チャンネル・アッテネーター」ですが、その後、パワーアンプ・シリーズに書き散らかしています。
これを一つにまとめようと思いながら、数年の歳月がたってしましました。
とりあえず、整理のため書き上げると、次の通りです。
ところで、最新版はどの記事なのかです。
それは、「3号機、4号機の帰還減らし/抵抗の見直し(その2)(2017.10.24)」です。
なお、書き洩らしを発見したら、追加して行きます。

表1:アッテネーターの実験記事
No タイトル名 時期
1 ディジタル・チャンネル・ディバイダー 2010.5.22
2 10チャンネル・アッテネーター 2010.6.2
3 /12チャンネル・アッテネーター 2010.7.2
4 /パワーアンプの見直し 2011.4.7
5 //新型アンプの帰還減らし 2013.3.28
6 新型アンプの帰還減らし/アッテネーターの抵抗値の見直し 2013.4.17
7 /アッテネーターの抵抗値の見直し 1kΩ 2013.5.11
8 /アッテネーターの抵抗値の見直し 3kΩ 2013.5.28
9 //帯域比の検討 2014.10.13
10 //帯域比の見直し 2015.5.3
11 /アッテネターの閉ループ 2014.2.8
12 ディジタル・チャンネル・ディバイダー/絶縁トランス 2012.7.2
13 絶縁トランス/200V/100V 3kVA 2014.9.6
14 //アッテネーターの見直し 2014.9.15
15 高域感 2015.1.5
16 ドライバーのオーバーホール  2015.2.5
17 //晩年のオーディオ・マニア 2015.7.23
18 晩年のオーディオ・マニア/チェロ・リサイタルの音 2016.9.30
19 帯域比の見直し 2016.10.18
20 3号機、4号機の帰還減らし/抵抗の見直し(その2) 2017.10.24
 
写真1:アッテネーターの裏面
3号機、4号機の帰還減らし/抵抗の見直し(その2)
 
初版 2017.11.22
   
   
inserted by FC2 system