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これを3台接続すると、消費電力は、およそ200Wになります。 これを知って、”えぇー、大変だぁー”とはなりません。 鉄損は喜ばしいことです。 つまり、この200Wはバラスト抵抗として働くので、負荷の電圧変動を少なくする働きがあります。 一方、先に行った「バラスト400W(2018.8.25)」の実験では、白熱灯の暑さに耐えられずに、落ち着いて音を評価出来ていませんでした。 にも拘わらずに、バラスト400Wの効果はなかったと述べています。 これは、冬場に落ち着いて再評価することにしていますので、とりあえずの評価です。 要は、大容量の絶縁トランスを使うと音がいいのは、「鉄損も大きい⇒バラスト効果大⇒負荷変動による電圧変動が少ない」ことも一因ではないかと考えています。 例えば、30kVAの絶縁トランスを使っているので、音がいいと自慢している人は、鉄損が1kW近くあって、このために音がいいと言う見方も出来ます。
はたして、どうでしょうか。
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