目次に戻る デジタル・チャンネル・ディバイダー トップページに戻る
Contents
高域感
Feeling of high frequency sound
 ディジタル・チャンネル・ディバイダーに足を踏み入れて、早くも4年半が過ぎました。
当初からの悩みは、ディジタル臭い音と高域感のなさでした。
しかし、ヘンリー・スペンサー・パーマーが本国に戻らずに日本で骨を埋めたことに倣い、再びアナログに戻らないと決心しました。
それは、2010年8月23日のことでした。
そして、ここに来て(2014年9月5日)、大海原到着記念サイクリングを始めるなど、満足的な音が出るようになりました。
それには、高周波ノイズ、特に、電波ノイズの低減やパワーアンプの帰還減らしが大いに貢献しています。
その成果とは、若い頃からの悩みであった管楽器の輝きや破裂音が素晴らしく出るようになったことです。
すなわち、耳が聞こえるうちに、間に合ったのです。
ところが、この正月のこと、息子にその音を聞かせると、相変わらず高域が出ていないと言います。
そこで、またまた、最後の足掻きです。
この前まで、寝ても覚めても考えていた破裂音、ピーク圧縮の理屈などはそっちのけにし、またまた、耳の着眼点は高域感となりました。
そう言えば、blue rodeoのシンバルと同期したバスドラムの音(幻の音)もまだ再現されていません。
この問題の解決の暁には、幻の音も出るようになるのではないかと、夢が膨らみます。
しかし、何時ものことながら、結果がどうなるか分りません。
写真1:マウンテン・バイクで初詣
夕日の水道みちの看板前にて
(相模原公園 2015.1.4撮影)

初版 2015.1.5

inserted by FC2 system