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帯域幅の見直し
Review of bandwidth
 絶縁トランスを設置し、負荷配分などの検討を進める中で、色々な気付きがありました。
それは、これまで無線LANをスピーカー・ケーブルから1mのところに置いていたときに行っていたジリジリ音対策の弊害でした。
ジリジリ音が無線LANの影響とも知らずに1年近く悩みながら、この音が出ないように徹底的に対策を行いました。
しかし、気が付くと倍音が出ていない状態になっていたのです。
このため、次のようなやり過ぎ的な対策を見直して来ました。

1 スピーカー・ケーブルに付けたフェライト・クランプの見直し
2 アッテネーターの閉ループの制動の見直し

こうして、これらの見直しが一段落しました。

何時ものことながら、一段落すると新たな悩み(贅沢)が生まれます。
それは、聞かないで忘れておけばよかった一生の課題である幻の音(blue rodeoのCD)です。
幻の音と言えば、このCDのバスドラムの音のことですが、新たな悩みとは、ベースの音のブーミーさでした。

出力インピーダンスは、横穴掘り3号機、4号機の開発によって、それまでの5Ωから1.4Ωまで下がりましたが、まだまだであることを認識させられることになりました。
そこで、帰還を増やし、利得を29dB→24.5dBに下げたところ、出力インピーダンスはおよそ1/2の0.8Ωに下がり、ベースのブーミーさはかなり改善されました。
ところが、思わぬおまけが付いて来たのです。
それが、3つ目の見直しです。

3 新型アンプの帯域幅の見直し

なお、この項「帯域幅の見直し」は、「新型アンプの帰還減らし」に続けるべきですが、次の理由で、「横穴掘り4号機」に続けることにしました。

見直しの起源となるのが横穴掘り4号機である。
「新型アンプの帰還減らし」の記事数が250を超えているので、編集に時間がかかる。
写真1:「絶縁トランス」は1条件/1日のリズムをもたらした。
おかげで、サイクリングが復活、
その後、大海原到着記念サイクリングに展開した。

初版 2014.9.29

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