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トランス式アッテネーター
Transformer type attenuator
 2023年4月30日で、ホームページ開設19周年記念日になります。
しかし、このHPを「ホームページ開設18周年」で検索しても、関連記事は出て来ません。
そこで、17周年日とは何時なのかと、ふと、考えて調べてみると、次のような記事があります。

  ホームページ開設17周年記念日が2021年4月30日に迫る中、そのことが気になり始めたのが「新しいアッテネーター/10kΩの効果(2021.1.16)」のところでした。

さて、このHP開設日は、2004年4月30日です。
つまり、記念日とすべき時期は次の通りです。

1 17周年:2021年4月30日
2 18周年:2022年4月30日
3 19周年:2023年4月30日

したがって、:2023年4月29日までは、ホームページ開設18周年記念行事なのです。
ところが、ホームページ開設18周年記念行事について触れたことはありませんでした。
そうなんです。
振り返ると、2021年~2022年は忙しくて、記念行事どころではありませんでした。
今となっては、ホームページ開設18周年記念日の行事はパスしたいと思います。
その代わりに、余命いくばくの課題を整理したいと思います。

◆余命いくばくの課題
特に、帯域比(減衰率)をなくすことに関しての課題が残されています。(注1)

注1: 柿とSN比/もう一つの構想の理屈(2022.10.30)」

それは、減衰率をなくせば、当然ながら音量が上がりますので、「音量を下げる解決策」が課題です。
しかし、下表のNo.1~No.4のいずれもが、音をよくすることと逆行するか、あるいは、問題があります。
そこで、No.5の「何かいい手はないかしばらく考えよう。」と結んでいました。
以下、「柿とSN比/もう一つの構想の理屈(2022.10.30)」のところで述べた「◇音量を下げる解決策」です。

1 L帯のパワーアンプは、並列抵抗は使えないので、負帰還を増やす。
2 並列抵抗を下げる。
せっかく、並列抵抗を大きくして、パワーアンプの歪を減らして来たが、再び下げる?
3 L帯のパワーアンプの帰還を増やし、利得を下げる。
ホールのエコーが聞こえなくなるのではないか?
4 DF-65のアナログATTEが、-15dB~-20dBの設定が出来き、また、ワン・ボリュームの4チャンネルの音量調整機能があれば、ベストである。
そんな、ディジタル・チャンネル・ディバイダーは世の中にあるのだろうか。
しかし、あるからと言って買ったら、自力ではなくて、他力となる。
余命いくばく、構うことはない。
5 他に、いい手はないか、しばらく、考えよう。

◆信号トランス
長らくPC机の上に信号トランス(DA103Cなど)が8個が置いてあり、信号を絶縁するためではないかと思いますが、具体化する前に興味が他に移ってしまったのか、忘れていました。
このHPを「DA103C」で検索しても、記事は出て来ません。
一方、メールを検索すると、秋葉原の店で2017年1月6日に購入履歴があります。
そこで、2017年1月6日頃に何をしていたのかと、改定履歴を調べてみると、「チェロ・リサイタルの音/ジリジリ音の正体(2016.12.26~2017.1.30)」にのめり込んでいました。
しかし、その実験記事はありません。
写真1:ムラタ オーディオ用トランス DA101C×4、DA103C×4
 
◆ファインメットコア仕様音量アッテネーター
HPを続けていると、いい情報も入って来ます。
以前、ある友人からDF-65のL/Rチャンネルの独立設定や、アナログATTE-10dBについての情報をもらい、新たな進展がありました。
今般は、もう一人の友人から、ファインメットコア仕様音量アッテネーター用トランスの使用例の情報をもらいました。
もう、知恵は出し尽くしたと思っていましたが、まだまだ、ありました。
さて、音量アッテネーター用トランスの使用例は、友人が作った”パッシブ・プリアンプ”で使用経験や、試聴体験があり、大変すっきりした音の感想でした。
ただ、今一つ疑問に思っていたのは、どの音源も同じように美しく聞こえることでした。
自然界の音がこんなに美しく聞こえるのかと思っていましたが、音量アッテネーター用トランスを8個そろえれば、自分で製作して、もう一度音を確認出来ます。
うまく行っても、行かなくても、余命いくばくの課題に持って来いです。

◆ヤフーオークション
友人から、そのトランスがヤフーオークションにかかっていると聞き、さっそく、購入しました。
ただ、出品数が6個(3チャンネル分)なので、別途(ゆっくり、ボチボチ)、4チャンネル分の残り2個を手に入れる予定です。

◆課題
現品が届きましたら、仕様をよく調べて、実験を企画したいと思います。

◆歩き

2023年2月11日 ◇歩き
雪は止んで、朝から快晴だった。
前日の雪は朝も残っていた。
2600歩
2023年2月12日 ◇歩き
久しぶりに、町田の忠生公園に行き、園内をかみさんと歩いた。
前回、「余命いくばくの課題/記事の点検(その2)(2022.4.19)」参照
2000歩

◆補足
この目次は、「並列抵抗の見直し/休憩/ホームページ開設17周年(2023.1.29)」 と同内容です。


◆続く
写真2:雪の残る庭
写真3:忠生公園にて
蝋梅を背景にかみさん写す。
写真4:右奥の船も健在
「根本的な問題/アース線の展開(2018.6.22)」参照
 
初版 2023.2.13
   
   
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