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ドライバーの直列接続
Series connection of drivers
 
 ダブル・ウーファー SG-38WNSSPの直列接続はうまく行きました。
試聴の感想や、理屈から、次のように考えられます。

1 ダンピング・ファクターは2倍になる。
2 能率は3dB下がる。
3 ウーファーの総磁束は、等価的に、2倍(600万マックスウェル)になる。

ところで、ダンピング・ファクターが2倍になるよりも、オーディオ・マニアの心を擽るのは、3項の総磁束が2倍になると言う表現です。
ちなみに、300万マックスウェルのウーファーが600万マックスウェルになるわけです。
どこかのところで、余命いくばくの夢は、ウーファーの総磁束を3000万マックスウェルにしたいと述べたことがありました。
その理屈は正しいのかを考える前に、さっそく、LM帯のダブル・ドライバー SG-5880BL×2の直列接続の展開を急ぎたくなります。
さて、ダブル・ドライバーはホーン・スピーカーです。
振動板には空気負荷がかかり、ほとんど動かないので、ボイス・コイルの逆起電力は小さく、ウーファーの場合と同じかどうかわかりません。
しかし、やってみながら、考えればわかるでしょう。
 
写真1:ダブル・ドライバーの直列接続用のケーブルと圧着端子
聞き納め (2020.6.19)」より
 
初版 2020.6.21
   
   
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