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抵抗の見直し
The review of resistance Rm,R
 去年(2016年)のクリスマス〜今年(2017年)の正月〜成人の日の間に悩まされたジリジリの原因が分かり、一件落着しました。
ただし、電波ノイズについては、その証拠を捕まえたわけではありません。
無線電波受信機を手に入れて、電波チェックを始めたのは1月末でした。
次の同じ環境が来るのは、今年のクリスマスからでしょう。
さて、ジリジリ音の正体を掴んでから、我が家のオーディオ・システムの変化は次の通りです。

1 アッテネーターの10チャンネル化
L帯をL1,l2に分けることで、L帯のパワーアンプ(横穴掘り3号機、4号機)の入力インピーダンスを2倍に上げることが出来、アッテネーターの出力抵抗による損失が1/2になる。
2 ディジタル・ケーブル(出力)に、アイソレーション・トランスGHz対応フェライト・クランプを取り付けた。
3 友人の無帰還アンプの音を聞き、帰還減らしが加速した。
L帯 横穴掘り3号機、4号機 28.5dB⇒31.5dB
LM帯 横穴掘り2号機 21.0dB⇒28.5dB
MH帯 アンプB 無帰還化済み 22.0dB
H帯 アンプA 無帰還化済み 21.5dB
4 アッテネーターの抵抗の入れ替え マッチング抵抗 Rm,フィルター抵抗 R
5 パワーアンプの抵抗の入れ替え マッチング抵抗 Rm,フィルター抵抗 R

ここでは、マッチング抵抗や、フィルター抵抗の実験記事をまとめたものです。
しかし、実験は途中の段階にありますから、何時ものことながら、この後、どうなるか分かりません。

ところで、この「抵抗の見直し」を、直に「晩年のオーディオ・マニア」の下に持って来たのは、あまりに下の階層にあるために、ファイルを開くのが大変であるためです。
決して、「晩年のオーディオ・マニア」の最後の足掻きではないつもりですが、はたして、どう展開するかです。
写真1:パワーアンプの出力回路のフィルターの例
抵抗:ビシェイ、コンデンサー:SEコン

初版 2017.3.15

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