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BS4K放送の音
BS4K Broadcast sound
二十七日目の音
Sound of the twenty-seventh day 
 昨日、やっと音を聞く気になりました。
何を聞くのかですが、最近、JCOMのCATVで見るBS4K放送が、録画出来ないので、色々、調べてみました。
その結果、BS,CSアンテナ⇒DMR-ZR1の配線で出来ることが分かり、BS4K放送のクラシック曲を録音し、いくつか聞いてみました。
想像や、期待は、「やっぱり、古い録音の音はいい」でしたが、果たしてどうだったかです。

◆システム設定
二十日目の音(2024.1.14)」に同じ

表1:システム設定表
項目 帯域 備考
L LM MH H
スピーカーの
能率差
L対比
dB 0 19.0 20.0 5.0
Δ=15.0
パワーアンプの
利得の概略
dB 34.5 28.5 21.0 22.0
標準の負荷
負荷抵抗  Ω 32 32 11 11
パワーアンプの利得 dB 34.5 17.5 8.0 21.0
並列抵抗
接続時
並列抵抗 Ω 110 8.18//105 2.81//80.5 80.5
アッテネーター
減衰率
dB -7.0 -7.0 -7.0 -7.0
アナログATTE
-10dB
dB -10.0 -10.0 -10.0 -10.0
アッテネーター減衰率
-20.0dB対比
dB +3.0 +3.0 +3.0 +3.0
低域ブースト補正 dB +3.0 - - -
直列接続 dB -6.0 -6.0 - -
DF-65の
出力設定
dB +3.5 +4.5 +7.0
(+6.0)
+9.0
(+7.5)
()は高域補正前
DF-65の
出力設定
dB -6.5 -5.5 -3.0 -1.0
アナログATTE-10
Δ=1.0 . .
帯域間段差
. Δ=2.5 .
. . Δ=2.0
高域補正 dB 0 0 +1.0 +1.5 
スピーカーの出力 dB 38.0 38.0 38.0 38.0
スロープ dB/oct flat-6 6-6 6-6 6-flat
帯域 Hz pass

1000
112

900
1000

5600
6300

pass
L帯はハイブリッド・フィルター
パワーアンプの
帯域 
Hz 
160
- - -
L帯はハイブリッド・フィルター
DELAY cm 50 0 106 97
DELAY
COMP
cm 0 0 3 4
フル・レベル
出力保護
- OFF
リップシンク ms 150ms 
有機EL型TVの画像処理遅れ
注1: L帯のパワーアンプの帯域幅=160Hzをパッシブ・フィルターとして使うハイブリッド・フィルターにしている。

◆試聴曲
いずれも、ボリューム回転角は11時としました。

1 ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調 チェロ 堤剛 ハインツ・ワルベルク 管弦楽 NHK交響楽団
NHKホールで録画 1981年6月17日 BS4K
一週間、音聞きをせずに耳を休めたはずなのに、音に美しさがない。
耳のせいか、録音のせいかである。
2 ラフマニノフピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30  レイフ・オヴェ・アンスネス ピアノ ボルフガング・ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 NHK交響楽団
NHKホール 2011年9月16日
ティンパニが遠い。
 3  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
1986年サントリーホールのオープニング記念
カラヤン急病のため、小澤征爾が指揮
シューベルト チェロ協奏曲ロ短調
1986年の小澤征爾は、若い。
当時の録音は、アナログ、ディジタル?
ティンパニの響きが違う。
4 名曲アルバム NHK交響楽団 円光寺雅彦指揮 「ドヴォルザーク 交響曲第9番 新世界 第2楽章」
やっぱり、いい。

◆考察
1981年、1986年と言えば、我が家にDVDレコーダーが入るずうっと前の時代です。
その頃、CDが出て、ドイツレ・クイエムを買い集めていた頃です。
CDが出たばかりで、まだ、ディジタルの音を毛嫌いする人もいました。
まあ、もう少し、BS4Kの放送の音の様子をみたいと思います。
なお、画質は問題ありません。

表2:我が家の歴代のDVD、BDRプレイヤーの購入履歴
機種 DV-HRD20
シャープ
DMR-BW880
パナソニック
DMR-BZT9000
パナソニック
DMR-UBZ1
パナソニック 
DMR-ZR1
パナソニック 
 購入  2005年3月 2010年7月   2011年10月  2018年3月 2022年1月 
注2: 2018年3月店頭展示品 「Windows11導入/一日一仕事など(2022.8.12)」参照

◆感想のまとめ
BS4Kとは言え、昔の録音は音がいいと期待していましたが、期待に反してよくありません。
耳が、日々に衰えていますので、音がよくないと言う資格はありません。
諦めきれずに、「名曲アルバム ドヴォルザーク 交響曲第9番 新世界 第2楽章」を聞いてみると、何時もの湯水が湧き出るような美しいティンパニの音がして、安心しました。
インターネットによると、「NHK BS4K」は高音質、高画質とのことですから、コメントを差し控えたいと思います。
しかし、もともと、1981年などの古い録音の音そのものがよくないのかも知れません。
何か、CDの音を思わせます。
BS4K放送の試聴の感想は、ここまでとします。

◆余命いくばくの世界の実行テーマの整理(終了したもの、保留としたものを削除した)

1 LETTERS FROM the Land of Risng Sun;With 76 Illustrations Henry Spencer Palmeを読んでみる。
2 L帯のパワーアンプのアイドル電流を3A⇒2.5A⇒2Aに下げ、負帰還量を少し増やす。
3 徒然草を読んでみる。 
4 2005年のBS放送の音(DVD)ガラコンサート
5 音楽ソフトの試聴 ウィーン国立歌劇場 ガラ・コンサート
6 三つ目のガラ・コンサート など
7 高齢者の発見力
8
 この世の不思議なこと
9 HPの検索の実験
10  黙々と、記事の改訂など
11 BS4K放送の音

◆歩き

 2024年3月21日 ◇歩き
夕方、近くのコンビニに行き、夕食の買い物をした。
高齢化すると、行動範囲が狭くなるので、、多少の価格アップには目をつぶり、これから、コンビニが繁盛するのではないかと思った。
600歩 
2024年3月22日 ◇歩き
並木のサンワに行き、焼酎を買った。
夏は、ノンアルコールビールで禁酒出来るが、冬は焼酎の熱燗を飲みたくなる。
なお、週一のTV会議の日は、唯一の禁酒日である。
2100歩 
写真1:今年は、スノードロップが幅を利かせている。
 
 写真2:西善寺の法語
一生に二度と通らぬ道、通らぬ道、つつしんで行こう
うぅむ、・・・。
確かに!
写真3:ムスカリが思わぬ場所で芽を出した。
 ◆続く
 

初版 2024.3.23
二十七日目の音の音の記述を追加 2024.4.5

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