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Gaos-400 ホーン
Gaos-400 horn
 ドライバーのオーバーホールは、とうとう、ウーファーの再着磁まで来ました。
これで、もう、スピーカー関係の改善は終了かと言えば、まだまだ、やることはあります。
筆者は、余命いくばくながら、まだ、耳は正常的に聞こえるオーディオ・マニアです。
頭には、トロンボーンや、ファゴット、あわよくば、チューバの基音がちゃんと出ていると言うビジョンがあります。
これに向けて、ホーンのfcの見直しが課題です。
LM帯のドライバーSG-5880BLの再着磁によって、そのホーンGaos-100の周波数特性がフラットになりました。
このため、LM帯の下限周波数を125Hzまで下げることが出来ました。
その結果、これまでウーファーから出て来た音がSG-5880BL×2のホーンから出るようになります。
SG-5880BLの磁石は超強力で、かつ、振動板のベリリウムは強靭・軽量ですから、当然、ウーファーよりはるかに過渡特性はよくなります。
一方、Gaos-100の上限周波数は、下限周波数125Hzの6倍に取ると、800Hzになります。
すなわち、LM帯を125Hz〜800Hzとしたいわけです。
同様に、MH帯は800Hz〜5kHzとなります。
これを満足するであろうMH帯のホーンがGaos-400です。
さっそく、クラフトマン・オーディオからGaos-400をお借りして、試聴させてもらいました。
写真1:熱海城にて、息抜き?
汚い話が大好きで、さっそく、身を乗り出して、肥担桶かつぎを体験
fc 5kHz,800Hz」より

初版 2016.2.19

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