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スピーカー・ケーブルは、電波のアンテナになっている。
ベルリン・フィルのディジタルコンサートホールを試聴していた頃、無線LANをスピーカー・ケーブルに1mまで近づけていた。
その結果、ジリジリ音が酷いばかりでなく、音楽の音程も高くなるなど、酷い音になった。
そこで、無線LANを5.5m離して(電界強度1/30にして)対策した。 |
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スピーカー・ケーブルの根元(パワーアンプの出力)にフィルター(フェライト・クランプ)をコモン・モードで付けると、高域感が出なくなる。 |
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コモン・モードがダメならば、ノーマル・モードで取り付けてみた。 |
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スピーカー・ケーブルにアルミ箔を被せて、シールドすると、緻密な音になる。
ZONOTONEが、まさに、アルミ箔付のスピーカー・ケーブルである。 |
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8kHzまでしか、聞こえない耳ではあるが、高域感は、音の輝きとして分かる。 |
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今では、昔にはなかったような電波ノイズや、ディジタル・ノイズなどが蔓延っている。
その周波数成分はMHz〜GHz帯まである。 |
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色々試してみると、インダクタンスの小さい0.035μHの10MHz帯のリング・フェライトがあり、音像がよくなる。 |
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0.035μHレベルのインダクタンスで、かつ、GHz対応のものがない。 |
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GHz対応のリング・フェライトで、0.035μHのものを作ろう。
こうなったら、かまうことはない。
リングを叩き切ってやりたいが、硬くて切れない。 |
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ダイヤモンドカッターがある。 |