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〜 シリア変貌への思い 〜
 大学の同窓生有志10名弱で1年前からTV会議が開かれることになり、HPの運営者の友人と筆者は、ほぼ週1回の頻度で顔を合わせるようになった。
本年2月のトルコ、シリア地震をきっかけに、シリアの人々が気になり、過ってJICA(国際協力機構)のシニア海外ボランティアとして赴任したシリアでの見聞録を「シリアの国から」としてこのHPに2007年から掲載させてもらっていたことを思い出した。ところが、この見聞録は、友人の音響に関する研究論文が増加し、HPの容量が不足がちになり、やむなく2014年9月12日シリアの見聞録を削除してしまっていた。
 シリアから帰国してから13年余となり、その間シリアでは内戦やイスラム・ステートのテロが拡大し、町や歴史遺産が破壊され、多くの死者、避難民が生まれた。これに加えて2月のトルコ・シリア地震で、シリアの破壊が進むと共に避難民を含めシリア住民にも多くの被害が発生した。シリア北部の地震はこの地を古代から4〜5百年おきに襲っており、それが運悪く今年発生してしまったのである。
 そこで、気立ての良いシリア人の住む旧き良き時代のシリアを今一度見てみたいと思い、友人と相談し昔の「シリアの国から」をHPに復元することにした。
 

初版 2023.3.8

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